───── ✦ 評 点:85点 ✦ ─────
白雲を「甘そう」と見立てる発想は童心にあふれ、夏空の無垢さを引き出しています。「綿帽子」という比喩が雲の形状と質感を的確に写しとり、食べ物に喩えることで親しみやすい庶民の感覚が表れています。やや直裁な響きもありますが、「甘そうな」を「蜜のよう」とすれば幻想味が増し、句の奥行きが深まるでしょう。夏の空に心が遊ぶ句です。
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白雲を「甘そう」と見立てる発想は童心にあふれ、夏空の無垢さを引き出しています。「綿帽子」という比喩が雲の形状と質感を的確に写しとり、食べ物に喩えることで親しみやすい庶民の感覚が表れています。やや直裁な響きもありますが、「甘そうな」を「蜜のよう」とすれば幻想味が増し、句の奥行きが深まるでしょう。夏の空に心が遊ぶ句です。