─── ✦ 評 点:86点 ✦ ───
「道端に」の素朴な置き出しに、暮色近づく土の匂いがただよう。「柿一つあり」と平叙で示し、過不足なき写生に孤りの重みを載せる。「カラス降り」にて、一点へ吸いこまれる黒の動きが景を締め、秋の静けさへ微かな翳りを呼ぶ。「あり」の常態がやや説明に傾くも、無言の寂と生の律に触れる一句と見ゆ。終止をさらに余情へ開けば、なお風合い深まる趣きあり。改善案:道端の/柿ひとつのみ/烏降り
感想や気づきなど、コメントをお寄せください。
ご指摘の際も、作者の励みや学びとなるよう、やさしい言葉でお願いいたします。
コメントは、読者それぞれのひとつの感想として、お楽しみください。
コメント ※
俳号(ペンネーム) ※
メールアドレス ※
Δ
─── ✦ 評 点:86点 ✦ ───
「道端に」の素朴な置き出しに、暮色近づく土の匂いがただよう。「柿一つあり」と平叙で示し、過不足なき写生に孤りの重みを載せる。「カラス降り」にて、一点へ吸いこまれる黒の動きが景を締め、秋の静けさへ微かな翳りを呼ぶ。「あり」の常態がやや説明に傾くも、無言の寂と生の律に触れる一句と見ゆ。終止をさらに余情へ開けば、なお風合い深まる趣きあり。改善案:道端の/柿ひとつのみ/烏降り