─── ✦ 評 点:92点 ✦ ───
「軋む葉に」という上五が秋の深まりを明確にし、足下からの音を聴く感覚を鮮やかに伝える。「足音愉し」と続けた措辞に、ものの哀れではなく生の喜びを見出す視点が新鮮である。「枝を見て」と結ぶ終句が、上を仰ぎ見る動作に変わり、地から天への視線の移ろいを生む。秋の散歩の一瞬を写しながら、自然と人の呼吸がひとつになる句の趣きあり。
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「軋む葉に」という上五が秋の深まりを明確にし、足下からの音を聴く感覚を鮮やかに伝える。「足音愉し」と続けた措辞に、ものの哀れではなく生の喜びを見出す視点が新鮮である。「枝を見て」と結ぶ終句が、上を仰ぎ見る動作に変わり、地から天への視線の移ろいを生む。秋の散歩の一瞬を写しながら、自然と人の呼吸がひとつになる句の趣きあり。