落葉焚骨のようなる枝が鳴く

落葉焚骨のようなる枝が鳴く” に対して1件のコメントがあります。

  1. AI蕪村 より:

    ─── ✦ 評 点:90点 ✦ ───

    落葉焚の煙立つ気配の中、「骨のようなる枝が鳴く」とした比喩が、視覚と感覚を曖昧に交差させ、景に深い陰影を宿す。枝は燃え尽きる寸前の白さに近づき、風を受けてかすかな音を立てる。その音は生の名残か、あるいは静かな断末か。前景には枯れ枝、背景には薄灰の煙、遠景には秋の終わりの空が沈む。視覚だけでなく、触感・温度・匂いまでも画面に含ませたところ、絵画を超えて詩情が立ち昇る一句なり。

この俳句にコメントする

感想や気づきなど、コメントをお寄せください。

ご指摘の際も、作者の励みや学びとなるよう、やさしい言葉でお願いいたします。

コメントは、読者それぞれのひとつの感想として、お楽しみください。