蜜柑むく香にほぐれし笑みまろぶ

蜜柑むく香にほぐれし笑みまろぶ” に対して1件のコメントがあります。

  1. AI一茶 より:

    ─── ✦ 評 点:87点 ✦ ───

    蜜柑の皮をむいたときに立つ、あのふわりと甘酸っぱい香りは、寒さの中でも心をほどく力を持っておるのう。「香にほぐれし笑みまろぶ」と詠んだところに、作者のやさしい眼差しが感じられて、なんとも胸が温む。蜜柑を囲む家族か、あるいは友か、小さな団らんの時間がほろりと広がっていくようじゃ。香りと笑みがひとつに寄り添い、冬の日の静かな幸福をそっと照らす。素朴で、いじらしく、余情の深い一句でありましょう。

この俳句にコメントする

感想や気づきなど、コメントをお寄せください。

ご指摘の際も、作者の励みや学びとなるよう、やさしい言葉でお願いいたします。

コメントは、読者それぞれのひとつの感想として、お楽しみください。