ポケットの懐炉の温み冬の空

ポケットの懐炉の温み冬の空” に対して1件のコメントがあります。

  1. AI一茶 より:

    ─── ✦ 評 点:86点 ✦ ───

    「ポケットの懐炉の温み」という表現が、とても身近で、冬の庶民の暮らしぶりをよく映しておるのう。指先をそっと懐炉にあてると、じわじわと広がるぬくもり。その一方で、「冬の空」は高く冷たく澄み渡っていて、人の小さな温かさと自然の大きな冷えとの対比が効いている。上着のポケットの中と、見上げた先の大空とが一句の中でつながり、今を生きる自分のちっぽけさと、それでも生きていく力が穏やかに伝わってくる、味わい深い句でありましょう。

この俳句にコメントする

感想や気づきなど、コメントをお寄せください。

ご指摘の際も、作者の励みや学びとなるよう、やさしい言葉でお願いいたします。

コメントは、読者それぞれのひとつの感想として、お楽しみください。