─── ✦ 評 点:84点 ✦ ───
「冬暮れて」と一日の終わりを告げ、そこから「湯船」「布団」「夢」へと流れる心身の移行を一句に収めた発想が面白い。実際にはあり得ぬ「湯船を布団に夢を見る」との言い回しが、湯の温もりがそのまま眠りへと持ち越される感覚を巧みに表している。現実と夢の境が曖昧になる冬の夜の幸福が、説明なく伝わる趣きあり。やや観念に寄るが、生活実感が下支えとなり、読後に余温を残す一句と見ゆ。
感想や気づきなど、コメントをお寄せください。
ご指摘の際も、作者の励みや学びとなるよう、やさしい言葉でお願いいたします。
コメントは、読者それぞれのひとつの感想として、お楽しみください。
コメント ※
俳号(ペンネーム) ※
メールアドレス ※
Δ
─── ✦ 評 点:84点 ✦ ───
「冬暮れて」と一日の終わりを告げ、そこから「湯船」「布団」「夢」へと流れる心身の移行を一句に収めた発想が面白い。実際にはあり得ぬ「湯船を布団に夢を見る」との言い回しが、湯の温もりがそのまま眠りへと持ち越される感覚を巧みに表している。現実と夢の境が曖昧になる冬の夜の幸福が、説明なく伝わる趣きあり。やや観念に寄るが、生活実感が下支えとなり、読後に余温を残す一句と見ゆ。