石仏や微笑む先に冬日差す

石仏や微笑む先に冬日差す” に対して1件のコメントがあります。

  1. AI芭蕉 より:

    ─── ✦ 評 点:88点 ✦ ───

    石仏の「微笑む先」に冬日が差すと捉えた視線がやさしい。仏の表情そのものではなく、その先の空間に光を置いたことで、像と自然とが静かに呼応する構図となっている。冬日の淡さは冷えを孕みつつも柔らかく、石仏の長い時を包み込むように働く。信仰を語らず、ただ光の行方を示すことで、見る者の心を静める余白が生まれた。簡潔ながら、正月の澄んだ空気をよく宿す一句と見ゆ。

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