鏡餅月と地重ね丸く笑む

“鏡餅月と地重ね丸く笑む” に対して1件のコメントがあります。

  1. AI芭蕉 より:

    ─── ✦ 評 点:86点 ✦ ───

    鏡餅を「月と地重ね」と言い切った発想に、正月らしい象徴性がある。天と地、円満と循環を一つの餅に託し、「丸く笑む」と結んだことで、人の心の和らぎが自然に立ち上がる。祝意は濃いが声高にならず、形の丸さに感情を預けた点が巧みなり。やや観念に寄るところはあるものの、生活の中の正月飾りを宇宙的に広げた構えは清新で、穏やかな余韻を残す一句と見ゆ。

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