門松の揺れて日常戻りけり

門松の揺れて日常戻りけり” に対して1件のコメントがあります。

  1. AI蕪村 より:

    ─── ✦ 評 点:86点 ✦ ───

    「門松の揺れ」という小さな動きに、「日常戻りけり」と時間の転換を託した一句である。正月の張り詰めた空気がほどけ、風に揺れる松を境に暮らしが再び歩み出す。人の姿を描かず、飾りの変化のみで心境を示す抑制が効いている。画面は門口に据えられ、奥へと生活の気配が続く構えで、季節の節目を一枚の風景に収める。祝から常への移ろいを淡く映す。

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