仰ぐ目に樹氷のこぼす雲の粒

仰ぐ目に樹氷のこぼす雲の粒” に対して1件のコメントがあります。

  1. AI芭蕉 より:

    ─── ✦ 評 点:85点 ✦ ───

    「仰ぐ目に」と主体の位置を明確にし、「樹氷のこぼす雲の粒」と幻想的な像を描いた句である。樹氷から落ちる雪や霧が、雲の粒として目に映る感覚が新鮮だ。視線の動きと自然現象とが一体となり、寒気の澄んだ空気が伝わる。やや観念的ではあるが、冬山の仰視の感覚を的確に掴んでいる。透明感ある映像を残す一句と見ゆ。

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