─── ✦ 評 点:87点 ✦ ───
「風の芯まで」と空気の奥を捉えた措辞に深みがある。余寒の鋭さが身体を抜け、透明な冷気が張り詰める様子が浮かぶ。抽象度は高いが、感覚としては確かである。寒の名残を澄明に描いた一句と見ゆ。
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「風の芯まで」と空気の奥を捉えた措辞に深みがある。余寒の鋭さが身体を抜け、透明な冷気が張り詰める様子が浮かぶ。抽象度は高いが、感覚としては確かである。寒の名残を澄明に描いた一句と見ゆ。