─── ✦ 評 点:85点 ✦ ───
「ねじれゆく蕾」と細部に寄り、「春一番」を受けたる構え、風の力を視覚に映す着想あり。強き春風に花芽がよじれながら揺れる様、動きの感触よく伝わる。ただ「打てる」はやや強く説明の響きあり。「ねじれゆく蕾を過ぐる春一番」とすれば、風の通過の余韻いくらか澄まんか。風の勢いと芽吹きの命を残す一作の趣きあり。
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「ねじれゆく蕾」と細部に寄り、「春一番」を受けたる構え、風の力を視覚に映す着想あり。強き春風に花芽がよじれながら揺れる様、動きの感触よく伝わる。ただ「打てる」はやや強く説明の響きあり。「ねじれゆく蕾を過ぐる春一番」とすれば、風の通過の余韻いくらか澄まんか。風の勢いと芽吹きの命を残す一作の趣きあり。