─── ✦ 評 点:90点 ✦ ───
「光の色に消えてゆく」との表現が静かに胸へ届く。白魚の淡い身が川面の光とひとつになり、輪郭を失ってゆく様子が見える。春の水の冷たさと柔らかな光、その境目を見つめた一句じゃ。やや言葉は平明だが、余韻は確か。小さき命が光へ溶け込むような瞬間、その儚い美しさが感じられるでありましょう。
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「光の色に消えてゆく」との表現が静かに胸へ届く。白魚の淡い身が川面の光とひとつになり、輪郭を失ってゆく様子が見える。春の水の冷たさと柔らかな光、その境目を見つめた一句じゃ。やや言葉は平明だが、余韻は確か。小さき命が光へ溶け込むような瞬間、その儚い美しさが感じられるでありましょう。