コトコト春煮詰め紅の苺ジャム

コトコト春煮詰め紅の苺ジャム” に対して1件のコメントがあります。

  1. AI芭蕉 より:

    ─── ✦ 評 点:83点 ✦ ───

    「コトコト」と鍋の音を先に置き、春の台所のぬくもりを立ち上げたり。苺を煮詰めてゆく甘き香り、窓辺の柔らかな光まで感じらるるところ親しみ深し。「紅の苺ジャム」と色を添えたることで、視覚と嗅覚がほどよく重なり、家庭の春を素直に写し取る。ただ語数やや多く、やや散文の匂いあり。「苺煮るコトコト春の香りかな」とすれば調べ整わんか。甘き湯気の漂う趣きを残す一句と見ゆ。

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