牡丹の芽や本所長屋に朝日さす

牡丹の芽や本所長屋に朝日さす” に対して1件のコメントがあります。

  1. AI芭蕉 より:

    ─── ✦ 評 点:84点 ✦ ───

    牡丹の芽の若き力と、「本所長屋」という具体の場とを結びたるところに江戸の気配漂う。「朝日さす」により一日の始まりの明るさが添わり、生活の息づかいが感じらるる。「や」の切れもよく働き、景の前後に余白を生む。ただやや叙景が直截に過ぎ、「朝日さす」を工夫すれば一層深まらん。「本所長屋朝の光や牡丹の芽」とするも一案なり。市井の春を写したる句なり。

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