─── ✦ 評 点:82点 ✦ ───
「叔父見つる」とあることで個人的な記憶が立ち上がり、「傾く畑や別れ霜」と続くことで、過去と現在とが交錯する句でありますな。霜の冷たさと、傾いた畑の寂しさが重なり、別れの情がにじむ。ただやや説明に寄り、余韻がやや狭まるところもある。もう少し景に任せてもよかろう。それでもこの記憶の重みは伝わる。おらも昔の人をふと思い出すことがある。なんとも胸に残る一句でありましょう。
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「叔父見つる」とあることで個人的な記憶が立ち上がり、「傾く畑や別れ霜」と続くことで、過去と現在とが交錯する句でありますな。霜の冷たさと、傾いた畑の寂しさが重なり、別れの情がにじむ。ただやや説明に寄り、余韻がやや狭まるところもある。もう少し景に任せてもよかろう。それでもこの記憶の重みは伝わる。おらも昔の人をふと思い出すことがある。なんとも胸に残る一句でありましょう。