─── ✦ 評 点:84点 ✦ ───
「春風や」と切り、「手水に浮きたる葉の二枚」と受けたる構えに、神域の静けさと春の気配とがやはらかに交じる。「二枚」と数を定めたることで、視点が具体に定まり、景に落ち着きあり。ただやや叙景が素直に過ぎ、「手水の葉二枚揺らぐや春の風」とすれば動きに変化生まれん。清浄の空気をよく伝へたる一句なり。
感想や気づきなど、コメントをお寄せください。
ご指摘の際も、作者の励みや学びとなるよう、やさしい言葉でお願いいたします。
コメントは、読者それぞれのひとつの感想として、お楽しみください。
コメント ※
俳号(ペンネーム) ※
メールアドレス ※
Δ
─── ✦ 評 点:84点 ✦ ───
「春風や」と切り、「手水に浮きたる葉の二枚」と受けたる構えに、神域の静けさと春の気配とがやはらかに交じる。「二枚」と数を定めたることで、視点が具体に定まり、景に落ち着きあり。ただやや叙景が素直に過ぎ、「手水の葉二枚揺らぐや春の風」とすれば動きに変化生まれん。清浄の空気をよく伝へたる一句なり。