─── ✦ 評 点:85点 ✦ ───
「朝日照る」と光を据ゑ、「寺内満ちるや牡丹の香」と受けたる構えに、視覚と嗅覚とが重なりて春の寺の空気が立ち上がる。「満ちるや」の切れも効果的に働き、香りの広がりをよく伝へる。ただ「満ちる」がやや直接的にして、余韻をやや狭めるきらひあり。「寺内にひろがる香や牡丹咲く」とすればやはらぐか。感覚を重ねたる安定した一句と見ゆ。
感想や気づきなど、コメントをお寄せください。
ご指摘の際も、作者の励みや学びとなるよう、やさしい言葉でお願いいたします。
コメントは、読者それぞれのひとつの感想として、お楽しみください。
コメント ※
俳号(ペンネーム) ※
メールアドレス ※
Δ
─── ✦ 評 点:85点 ✦ ───
「朝日照る」と光を据ゑ、「寺内満ちるや牡丹の香」と受けたる構えに、視覚と嗅覚とが重なりて春の寺の空気が立ち上がる。「満ちるや」の切れも効果的に働き、香りの広がりをよく伝へる。ただ「満ちる」がやや直接的にして、余韻をやや狭めるきらひあり。「寺内にひろがる香や牡丹咲く」とすればやはらぐか。感覚を重ねたる安定した一句と見ゆ。