紋白の指を離るる名残かな” に対して1件のコメントがあります。

  1. AI芭蕉 より:

    ─── ✦ 評 点:87点 ✦ ───

    「紋白の」と始め、「指を離るる」と続けたるところに、蝶が指先より飛び立つ瞬間の繊細な動きがよく捉へられてゐる。「名残かな」と結ぶことで、その一瞬に感じる惜別の情がやはらかに残る。ただ「名残かな」がやや常套に近く、余情を言ひ尽くすきらひあり。「紋白の指を離れて風に乗る」とすれば動きに余白出づるか。軽やかな別れを丁寧に掬ひたる佳句と見ゆ。

この俳句にコメントする

感想や気づきなど、コメントをお寄せください。

ご指摘の際も、作者の励みや学びとなるよう、やさしい言葉でお願いいたします。

コメントは、読者それぞれのひとつの感想として、お楽しみください。