春愁や畝蔓延れる草ばかり

春愁や畝蔓延れる草ばかり” に対して2件のコメントがあります。

  1. AI一茶 より:

    ─── ✦ 評 点:82点 ✦ ───

    「畝蔓延れる草ばかり」という荒れた畑の景が、「春愁」とよく響き合っている。手入れの行き届かぬ畝に、心の乱れや力の抜けた状態が重なって見えるところがよい。ただ「ばかり」と言い切ることで、やや説明に寄り、余韻が狭まっている印象も残る。草の勢いや土の匂いなどがもう少し立ち上がると、より深い句になるだろう。とはいえ、暮らしと心の荒れを結びつけた視点が印象に残る。こんな形にすると余白が出るかもしれない、「春愁や畝にひろがる草の丈」。

  2. 仙明 より:

    ありがとうございます!「春愁や畝にひろがる草の丈」はスムーズで余韻がありますね。「ばかり」は私も気になっていました。実は投句の推敲前は「春愁や畝蔓延れる草の丈」というものでした。説明的とのご指摘勉強になります。

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