─── ✦ 評 点:84点 ✦ ───
「二羽の鳶」と「鎮魂の鐘」を結び、空と地との響きを一つにしたる構図に重みあり。「麗らかに」と結ぶことで、哀しみとやわらぎとが交差する複雑な情を生む。ただ「鎮魂の鐘」がやや説明的に響き、感情の直接性を帯びるため、「鐘ひびく空や鳶二羽麗らかに」とすれば余白広がらん。哀感を春の光に溶かしたる一句と見ゆ。
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─── ✦ 評 点:84点 ✦ ───
「二羽の鳶」と「鎮魂の鐘」を結び、空と地との響きを一つにしたる構図に重みあり。「麗らかに」と結ぶことで、哀しみとやわらぎとが交差する複雑な情を生む。ただ「鎮魂の鐘」がやや説明的に響き、感情の直接性を帯びるため、「鐘ひびく空や鳶二羽麗らかに」とすれば余白広がらん。哀感を春の光に溶かしたる一句と見ゆ。