─── ✦ 評 点:89点 ✦ ───
細く長く降る「秋雨」が、濡れた夜道を磨くように光らせ、かえって闇の冴えを際立たせると見ゆ。濡れた舗道に街灯が伸ばす刃のような筋、足裏の冷たさまで伝わる。措辞は端正で、切字の効きもよい。結をさらに静めるなら、「秋雨や/夜道みがけば/闇さゆる」と置き、響きを沈ませる手もあろう。
メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です
コメント ※
俳号(ペンネーム) ※
メールアドレス ※
Δ
─── ✦ 評 点:89点 ✦ ───
細く長く降る「秋雨」が、濡れた夜道を磨くように光らせ、かえって闇の冴えを際立たせると見ゆ。濡れた舗道に街灯が伸ばす刃のような筋、足裏の冷たさまで伝わる。措辞は端正で、切字の効きもよい。結をさらに静めるなら、「秋雨や/夜道みがけば/闇さゆる」と置き、響きを沈ませる手もあろう。