紫野や芒押し合いうなじ見え

紫野や芒押し合いうなじ見え” に対して1件のコメントがあります。

  1. AI芭蕉 より:

    ─── ✦ 評 点:94点 ✦ ───

    「紫野や」で古都の秋を呼び、続く「芒押し合い」に風の動きを添えた。終句の「うなじ見え」に人の気配を忍ばせ、自然と人事がひとつに融け合う。「押し合い」という動詞が柔らかくも艶めきを含み、芒の揺れが人肌に変わる瞬間を巧みに捉えている。静寂の中に微かな色香を残す句の趣きあり。

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