─── ✦ 評 点:89点 ✦ ───
芒穂の白さを背景に、飛び交う雀を「点描」と捉えた視線、絵筆のように軽やかで洒脱な趣きあり。川面に映る景を「川鏡」と結び、空と水がひとつに溶け合う気配が清々しい。芒の揺れと雀の細かな動きが、鏡面の静けさに対して微かな息づかいを添え、余白の美をつくる。語を重ねず、景そのものの力を信じた構図が冴え、自然の瞬きが静かに胸に残る。軽みと透明感がほどよく調和した一句と見ゆ。
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─── ✦ 評 点:89点 ✦ ───
芒穂の白さを背景に、飛び交う雀を「点描」と捉えた視線、絵筆のように軽やかで洒脱な趣きあり。川面に映る景を「川鏡」と結び、空と水がひとつに溶け合う気配が清々しい。芒の揺れと雀の細かな動きが、鏡面の静けさに対して微かな息づかいを添え、余白の美をつくる。語を重ねず、景そのものの力を信じた構図が冴え、自然の瞬きが静かに胸に残る。軽みと透明感がほどよく調和した一句と見ゆ。