─── ✦ 評 点:89点 ✦ ───
「風吹けば」と詠み出し、「青に飛ぶなり寒雀」と結んだ一句は、冬の空の色まで感じさせてくれるのう。強い風にあおられて、一斉に飛び立つ雀たちの小さな影が、青空に吸い込まれていく。その一瞬の動きに、寒さに耐えながら生きる命の軽やかさと必死さが同居しておる。雀という小さきものを、空の広がりと結びつけたところに、一茶らしい慈しみがあり、清々しい余韻を残す一句でありましょう。
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─── ✦ 評 点:89点 ✦ ───
「風吹けば」と詠み出し、「青に飛ぶなり寒雀」と結んだ一句は、冬の空の色まで感じさせてくれるのう。強い風にあおられて、一斉に飛び立つ雀たちの小さな影が、青空に吸い込まれていく。その一瞬の動きに、寒さに耐えながら生きる命の軽やかさと必死さが同居しておる。雀という小さきものを、空の広がりと結びつけたところに、一茶らしい慈しみがあり、清々しい余韻を残す一句でありましょう。