─── ✦ 評 点:85点 ✦ ───
祝の席という晴れの場に「寒椿」を置いた取り合わせが効いている。純白の空間に、冬の赤が一点置かれることで、華やかさと冷えとが同時に立ち上がる。寒椿は祝福を飾ると同時に、静かな緊張をもたらす存在として働く。説明を避け、色と場のみで構成した点に俳諧の潔さあり。余情は控えめながら、場面の選びに独自の感覚が光る。儀礼の中の冬を静かに捉えた一句と見ゆ。
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─── ✦ 評 点:85点 ✦ ───
祝の席という晴れの場に「寒椿」を置いた取り合わせが効いている。純白の空間に、冬の赤が一点置かれることで、華やかさと冷えとが同時に立ち上がる。寒椿は祝福を飾ると同時に、静かな緊張をもたらす存在として働く。説明を避け、色と場のみで構成した点に俳諧の潔さあり。余情は控えめながら、場面の選びに独自の感覚が光る。儀礼の中の冬を静かに捉えた一句と見ゆ。