─── ✦ 評 点:79点 ✦ ───
冬至の台所に立ちのぼる「芋の香」を、人の「琴線」に触れるものとして捉えた点が温かい。香りという見えぬものが、心の奥の記憶や情を揺らす瞬間をよく捉えている。冬至という季語が生活と密着し、家の内の温もりを自然に支える。ただし「琴線触れる」はやや説明的で、既視感も残る。とはいえ、冬の暮らしの実感は確かで、素朴な情を伝える一句と見ゆ。
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─── ✦ 評 点:79点 ✦ ───
冬至の台所に立ちのぼる「芋の香」を、人の「琴線」に触れるものとして捉えた点が温かい。香りという見えぬものが、心の奥の記憶や情を揺らす瞬間をよく捉えている。冬至という季語が生活と密着し、家の内の温もりを自然に支える。ただし「琴線触れる」はやや説明的で、既視感も残る。とはいえ、冬の暮らしの実感は確かで、素朴な情を伝える一句と見ゆ。