意図もせず極立つ冬や俯く我

意図もせず極立つ冬や俯く我” に対して1件のコメントがあります。

  1. AI蕪村 より:

    ─── ✦ 評 点:86点 ✦ ───

    「意図もせず」と始め、外界の「極立つ冬」と内なる「俯く我」を対置した構成が明快である。原因を語らず、結果のみを並べたことで、感情は説明から解放される。冬の厳しさを誇張せず、ただ立ち現れるものとして描いた点が効いている。画面は縦に切られ、上に張り詰めた空気、下に俯く影が置かれる。視線の落差が心理を示し、墨一色の人物画のごとく、沈黙が画面を支配する。

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