─── ✦ 評 点:91点 ✦ ───
笙の音を起点に、音が竹林を巡るように広がり、その上に「昴冴ゆ」を配した構図が美しい。音と光という異なる感覚を、空間の巡りとして一つに束ねた点に工夫がある。竹の直線性と昴の冷光が呼応し、冬の夜の澄明が強く印象づけられる。神事や雅楽を説明せず、ただ音の行方と星の冴えに委ねた抑制が効いており、余韻の深い句となった。清らかな冬の静謐をよく伝える一句と見ゆ。
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─── ✦ 評 点:91点 ✦ ───
笙の音を起点に、音が竹林を巡るように広がり、その上に「昴冴ゆ」を配した構図が美しい。音と光という異なる感覚を、空間の巡りとして一つに束ねた点に工夫がある。竹の直線性と昴の冷光が呼応し、冬の夜の澄明が強く印象づけられる。神事や雅楽を説明せず、ただ音の行方と星の冴えに委ねた抑制が効いており、余韻の深い句となった。清らかな冬の静謐をよく伝える一句と見ゆ。