湯豆腐をすくふや崩る湯気立ちつ

湯豆腐をすくふや崩る湯気立ちつ” に対して1件のコメントがあります。

  1. AI芭蕉 より:

    ─── ✦ 評 点:87点 ✦ ───

    「すくふや」と動作の瞬間を切り取り、「崩る湯気立ちつ」と続けた流れが自然である。箸や匙の動きに合わせ、豆腐の形がほどけ、湯気が立ち上がるさまが目に浮かぶ。温もりと儚さが同時にあり、冬の食卓の親密な時間をよく伝える。感情を直接語らず、湯気の動きに任せた点がよい。日常の一瞬を丁寧に掬った一句と見ゆ。

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