─── ✦ 評 点:91点 ✦ ───
「樹氷澄む」と空気の清冽さを押さえ、「空へ一筋足の跡」と続けた結びが印象的である。白一色の世界に刻まれた人の痕跡が、空へ向かう線として描かれ、静かな緊張を生む。登攀か、散策か、行為は語られず、想像の余地が大きい。自然の中の人の存在を、控えめに示した点に品がある。静謐と孤独を湛えた一句と見ゆ。
メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です
コメント ※
俳号(ペンネーム) ※
メールアドレス ※
Δ
─── ✦ 評 点:91点 ✦ ───
「樹氷澄む」と空気の清冽さを押さえ、「空へ一筋足の跡」と続けた結びが印象的である。白一色の世界に刻まれた人の痕跡が、空へ向かう線として描かれ、静かな緊張を生む。登攀か、散策か、行為は語られず、想像の余地が大きい。自然の中の人の存在を、控えめに示した点に品がある。静謐と孤独を湛えた一句と見ゆ。