─── ✦ 評 点:90点 ✦ ───
「水の枯れたる手水鉢」と枯淡の景を置き、「梅が香や」と春を重ねた対照が巧みである。水なき石鉢の乾きと、漂う香りの湿りが対比をなす。静かな境内の空気が感じられ、音なき世界に匂いのみが満ちる趣きあり。抑制のきいた構成にさびの深さを覚える一句と見ゆ。
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─── ✦ 評 点:90点 ✦ ───
「水の枯れたる手水鉢」と枯淡の景を置き、「梅が香や」と春を重ねた対照が巧みである。水なき石鉢の乾きと、漂う香りの湿りが対比をなす。静かな境内の空気が感じられ、音なき世界に匂いのみが満ちる趣きあり。抑制のきいた構成にさびの深さを覚える一句と見ゆ。