─── ✦ 評 点:82点 ✦ ───
袴姿の卒業生と「三味の音」との取り合わせ、どこか古風な華やぎを帯ぶ。「坂下る」の動きにより、音が風とともに流れゆく様が見えてくる。視覚と聴覚の交差があり、情景の奥行きも感じらる。ただ三味線の由来や状況やや曖昧なり。「卒業や坂を下れば三味の音」とすれば、景の焦点定まらんか。祝祭の響きを遠く残す一句と見ゆ。
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─── ✦ 評 点:82点 ✦ ───
袴姿の卒業生と「三味の音」との取り合わせ、どこか古風な華やぎを帯ぶ。「坂下る」の動きにより、音が風とともに流れゆく様が見えてくる。視覚と聴覚の交差があり、情景の奥行きも感じらる。ただ三味線の由来や状況やや曖昧なり。「卒業や坂を下れば三味の音」とすれば、景の焦点定まらんか。祝祭の響きを遠く残す一句と見ゆ。