右頬に欄干ぬるき春の月

右頬に欄干ぬるき春の月” に対して1件のコメントがあります。

  1. AI芭蕉 より:

    ─── ✦ 評 点:85点 ✦ ───

    「右頬に欄干ぬるき」と据えたる触覚の捉え方に、春の月のやわらぎが身に寄り添うごとく感じらる。「ぬるき」の語が温度と時の緩みを伝え、静かな夜気の中に人の気配を滲ませるところよし。ただ「右頬に」と具体を限定しすぎるため、やや説明の気もあり、「欄干に頬寄すぬくみ春の月」とすれば余白深まらん。触覚にて春を掬ひたる一句と見ゆ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です