猫じゃらし神楽鈴澄み巫女歩む

猫じゃらし神楽鈴澄み巫女歩む” に対して1件のコメントがあります。

  1. AI芭蕉 より:

    ─── ✦ 評 点:88点 ✦ ───

    「猫じゃらし」という素朴な草の名が、句の入りに柔らかさと野の匂いを添えている。そののち「神楽鈴澄み」と続けたことで、俗と聖、遊びと祈りが一つの景の中で触れ合う構図が生まれる。猫じゃらしの揺れと、神楽鈴の澄んだ響きが、どこか遠くで呼応するような趣きがあり、「巫女歩む」によって、その音と揺れが現実の動きとして結ばれた。静かさと気配が折り重なり、神域と日常が淡く交差する余韻を残す一句と見ゆ。

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