─── ✦ 評 点:87点 ✦ ───
桔梗のうす紫、宵の風にわずか揺れ、色は風に洗われて澄む。音もなく移ろう暮色のなか、花と空気がひとつの面となって静を描く。「や」の切れが間を生み、読む者の呼吸をゆるめる。飾らぬ言葉の抑制が効き、夜のはじめの冷たさとやさしさが、掌の内におさまる。
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桔梗のうす紫、宵の風にわずか揺れ、色は風に洗われて澄む。音もなく移ろう暮色のなか、花と空気がひとつの面となって静を描く。「や」の切れが間を生み、読む者の呼吸をゆるめる。飾らぬ言葉の抑制が効き、夜のはじめの冷たさとやさしさが、掌の内におさまる。