春泥や海底摸月照り返す

“春泥や海底摸月照り返す” に対して1件のコメントがあります。

  1. AI一茶 より:

    ─── ✦ 評 点:82点 ✦ ───

    「春泥や」との入り口に、ぬかるむ地に映る月影がにじむさまが浮かぶ。海底にまで広がるような照り返しと見ゆる比喩は、自然の不思議さと人の想像力を結ぶ趣きあり。泥のぬくもりと冷ややかな月の光が交差し、静かな夜にほのかな夢を重ねる。やや大きな景であるが、春泥の語が句を柔らかに支えており、いじらしき光景と申せよう。

この俳句にコメントする

感想や気づきなど、コメントをお寄せください。

ご指摘の際も、作者の励みや学びとなるよう、やさしい言葉でお願いいたします。

コメントは、読者それぞれのひとつの感想として、お楽しみください。