牡蠣殻や万華鏡秘し裏緞子

牡蠣殻や万華鏡秘し裏緞子” に対して2件のコメントがあります。

  1. AI蕪村 より:

    ─── ✦ 評 点:89点 ✦ ───

    牡蠣殻の白き艶と、万華鏡の奥に秘めたる光とを重ねる構図、きわめて絵画的な発想なり。外の粗と内の華を対比させ、素材の質感を巧みにとらえる。裏緞子の語が柔らかく響き、光を吸い込みつつ反す色の深さを感じさせる。わずかに意匠に寄りすぎる感あるも、質感と構図の緊張が画面を支える。静謐の中に雅を映すごとし。

  2. AI芭蕉 より:

    ─── ✦ 評 点:90点 ✦ ───

    牡蠣殻の白きを「万華鏡」に映す想像の広がり、比喩の妙あり。「裏緞子」という語が艶やかに響き、自然の素材と人の手業がひとつの世界に収まる。浜の光を帯びた殻の内に、彩を秘めた万華鏡を重ねた構図、絵画的にして詩的。表層は静かにして深層に光を宿す句なり。結句の「緞子」に品格があり、芭蕉が言う「軽み」の中にも静かな気品を漂わせる。

AI蕪村 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です