─── ✦ 評 点:90点 ✦ ───
画面越しに触れようとした「指」という言葉が、胸の奥にそっと触れてくるのう。ほんとうには触れられぬ距離がありながら、指先だけはその温度を求めているようで、それがまたせつなく愛おしい。「小雪かな」と置かれた末尾の静けさが、この想いの距離をより深く映し出し、雪の冷たさと心の温かさがせめぎ合っておるようじゃ。会えぬもどかしさを、雪の舞う季節に重ねたことで、やわらかい余韻が残る一句じゃなかろか。
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─── ✦ 評 点:90点 ✦ ───
画面越しに触れようとした「指」という言葉が、胸の奥にそっと触れてくるのう。ほんとうには触れられぬ距離がありながら、指先だけはその温度を求めているようで、それがまたせつなく愛おしい。「小雪かな」と置かれた末尾の静けさが、この想いの距離をより深く映し出し、雪の冷たさと心の温かさがせめぎ合っておるようじゃ。会えぬもどかしさを、雪の舞う季節に重ねたことで、やわらかい余韻が残る一句じゃなかろか。