─── ✦ 評 点:81点 ✦ ───
「息白し」と日常的な冬景から入り、「鉄路の果ての修羅の貌」と一気に異相へ踏み込んだ大胆な取り合わせが目を引く。線路の終端に見える工場か、構造物か、あるいは心象か、具体は明かされぬが、「修羅の貌」と言い切ったことで、寒気とともに不穏な気配が立ち上がる。やや比喩が強く、読む者を選ぶが、都市の冬に潜む影を掴もうとする意欲は評価できる。荒削りながら、独自の緊張を孕む一句と見ゆ。
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「息白し」と日常的な冬景から入り、「鉄路の果ての修羅の貌」と一気に異相へ踏み込んだ大胆な取り合わせが目を引く。線路の終端に見える工場か、構造物か、あるいは心象か、具体は明かされぬが、「修羅の貌」と言い切ったことで、寒気とともに不穏な気配が立ち上がる。やや比喩が強く、読む者を選ぶが、都市の冬に潜む影を掴もうとする意欲は評価できる。荒削りながら、独自の緊張を孕む一句と見ゆ。