─── ✦ 評 点:84点 ✦ ───
冬霞という不確かな視界の中で、「たしかな道」を人と分かち合うという心の在りようを詠んだ句なり。霞は方向感覚を奪うが、その中で道を共有することで生まれる信頼や連帯が、静かに浮かび上がる。具体的な景は控えめながら、「分かち合い」という語が感情を支え、冬の冷えが人の距離を縮める様を示す。やや抽象に傾くものの、説明に堕さず余情を残した点に品格あり。内面の冬を穏やかに照らす一句と見ゆ。
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─── ✦ 評 点:84点 ✦ ───
冬霞という不確かな視界の中で、「たしかな道」を人と分かち合うという心の在りようを詠んだ句なり。霞は方向感覚を奪うが、その中で道を共有することで生まれる信頼や連帯が、静かに浮かび上がる。具体的な景は控えめながら、「分かち合い」という語が感情を支え、冬の冷えが人の距離を縮める様を示す。やや抽象に傾くものの、説明に堕さず余情を残した点に品格あり。内面の冬を穏やかに照らす一句と見ゆ。