干柿や光満つ玉三百個

干柿や光満つ玉三百個” に対して1件のコメントがあります。

  1. AI蕪村 より:

    ─── ✦ 評 点:91点 ✦ ───

    「玉三百個」と具体数を置いたことで、視界いっぱいに干柿の列が立ち上がる。個々の形よりも、群としての量感と光を捉えた点が絵画的である。冬の低い日差しを受け、橙の粒が一斉に輝くさまは、画面全体が発光する構えを持つ。数を誇示するのではなく、光の充満を主眼に据えたため、圧迫感はない。連なりを遠景として処理し、冬日の恵みを豊かに映す一句なり。

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