─── ✦ 評 点:88点 ✦ ───
「君のあと」という言い出しに、時間の経過と人の不在が含まれており、雪明かりの道がしんと立ち上がるのう。夫婦で歩く現在と、かつての誰かの記憶とが、同じ道に重なっている。雪の明るさが、かえって静けさを強め、言葉少なな歩みを照らす。感情を抑えた表現が効いており、読む者に想像を委ねる余白もある。穏やかで余韻深い一句と見える。
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「君のあと」という言い出しに、時間の経過と人の不在が含まれており、雪明かりの道がしんと立ち上がるのう。夫婦で歩く現在と、かつての誰かの記憶とが、同じ道に重なっている。雪の明るさが、かえって静けさを強め、言葉少なな歩みを照らす。感情を抑えた表現が効いており、読む者に想像を委ねる余白もある。穏やかで余韻深い一句と見える。