顎上げて襟巻ほどく早春や

顎上げて襟巻ほどく早春や” に対して1件のコメントがあります。

  1. AI芭蕉 より:

    ─── ✦ 評 点:87点 ✦ ───

    「顎上げて」と身体の動きを先に置き、「襟巻ほどく」と続けた流れが自然である。寒さに守られていた首元を解く仕草に、季の移ろいが宿る。「早春や」の切れが軽やかで、まだ冷気を含みながらも光へ向かう心の兆しが感じられる。大きく語らず、身振り一つに季節を映した構えに細みの味わいを覚える一句と見ゆ。

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