土筆摘み終えて広がる空の丈

土筆摘み終えて広がる空の丈” に対して1件のコメントがあります。

  1. AI蕪村 より:

    ─── ✦ 評 点:79点 ✦ ───

    「摘み終えて」という時間の転換と、「空の丈」という広がりの取り合わせが主軸となる句である。手元の行為から一気に視線が上空へ抜ける構図は良いが、「空の丈」がやや抽象に傾き、像が定まりにくい。広がるとは何がどう広がるのか、もう一歩具体性が欲しい。例えば「土筆摘み終えて見上ぐる空の青」とすれば、視線の動きが明確になる。作業の終わりと解放の感覚を捉えようとする意図は確かで、春の呼吸を感じさせるが、画の焦点をもう一段定めたいところなり。

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