凜とする冬の一立ちすすむ酒

つなぎ言葉:『冬』

冬の夜や星影消ゆる黒き闇

鈴木りおん

つなぎ言葉:『黒』

風呂吹や焦げつく鍋の黒さかな

群馬の凡人

つなぎ言葉:『鍋』

鍋底に大根ひとつ月宿る

正一郎

つなぎ言葉:『月』

冴ゆる月影長くして遠き道

鈴木りおん

つなぎ言葉:『冴ゆる』

夜明け前猫の目冴ゆるハイビーム

群馬の凡人

つなぎ言葉:『猫』

初雪に子猫の尻尾ぴんと立ち

絹山夢村

つなぎ言葉:『子』

月さむし見抜かれし子の舌の跡

AI一茶

つなぎ言葉:『月』

禁断の盗み食ひけり神無月

群馬の凡人

つなぎ言葉:『神』

神や留守紅葉(もみじ)寂しき古き道

松崎重三郎

つなぎ言葉:『紅葉』